初めてのネット証券会社│ おすすめはこの2社

投資初心者にとって最初の選択は、証券会社を選ぶことでしょう。

証券会社なんてどこでも同じと思っている方もいるかもしれません。しかし、証券会社の選択が投資に与える影響はとても大きいのです。証券会社選びを間違えると、買いたい商品が買えなかったりします。

それでは、具体的に、どこを使って投資をすればいいのでしょうか。個人的にお勧めなのは、SBI証券とGMOクリック証券の2つです。トータルで考えるとSBI証券で、株式投資に絞るとGMOクリック証券という感じですね。

どのネット証券が良いのでしょうか?比較してみましょう。| qimono / Pixabay

証券会社選びは難しい

これから投資を始める人の多くがつまずくのが、証券会社選びでしょう。どこの証券会社を選べば良いかなんて、よくわからないのが普通だと思います。

結局、名前を知っている証券会社とか、雑誌などで名前を見かけた証券会社などを選ぶことになってしまうわけです。やっぱり、知名度があるのって、強いですからね。

まあ、それは致し方ないことだとは思います。事情を知らない人には、証券会社なんて、どこも大差ないように見えるでしょうから。

証券会社は横並びではない

しかし証券会社というのは、各社横並びではありません。独自の商品や独自の料金体系をもち、差別化を図っています。銀行などと違って、強い個性があるのです。

個性的な金融機関ですから、選び方を間違えると大変なことになります。例えば一部の証券会社では、投資信託を扱っていないようなこともあるのです。

投資信託なんてどこでも売っていそうな商品ですよね。でも、そういう商品ですら、あえて扱わない会社もあるのです。

そこでこのページでは、初心者が選ぶべき証券会社を、2社に絞って紹介します。とりあえず、この2つに絞っておけば、大きな失敗はしないという選択です。

証券会社はかなり個性があります。| geralt / Pixabay

店舗型の証券会社かネット証券会社か

まず最初に考えたいのが、店舗型の証券会社にするかネット証券にするかです。

これに関しては、ネット証券をおすすめします。その理由は簡単で、店舗型の証券会社にすると、手数料が高くつくのです。

例えば、投資信託の売買について考えてみましょう。

ネット証券だと投資信託の販売手数料が安い

店舗型の証券会社だと、投資信託の販売手数料だけで数パーセント(2%台から3%台くらい)持っていかれることも多いです。100万円の投資信託を買うと、3万円分売買手数料を取られるといった具合です。しかしネット証券の場合は、同じ種類の投資信託でも販売手数料が無料になっていることも多いのです。

何故こんなことが出来るかというと、投資信託の一部では、販売手数料を金融機関がある程度自由に決められるようになっているからです。ですから、まったく同じ商品にもかかわらず、手数料が何万円も違うということがおこりうるわけです。

でも数パーセントの手数料って、考えてみると結構高いものですよね。というのも、10年ものの国債の予定利率が1%を割るような時代なのに、その数倍の手数料を取っているわけです。当然ですが、そんな手数料を取られたら投資がうまくいく確立は小さくなります。ですから、特別なメリットでもなければ、店舗型の証券会社なんて使う必要性は無いのです。

株式の売買手数料もかなり違う

株式の売買手数料も証券会社の店舗で買うとかなり高くつきます。例えば100万円の株式を買った場合、SBI証券なら525円の手数料で済みますが、野村證券の本店・支店の店舗で買うと1万円を超える手数料がかかるのです。

店舗型の証券会社に関しては、実はもっと色々と問題点があるようです。もと証券マンの告白のようなタイトルで、本になっているものもあります。興味がある人は、探してみてください。

かなりドロドロした実態を垣間見ることが出来るでしょう。率直に言って、かなり嫌な気分になるはずです。

何にしても、店舗型の証券会社は手数料が高いのでおすすめできません。ネット証券を選びましょう。

個人投資家にはネット証券をお勧めします。| geralt / Pixabay

取り扱う商品の充実度々ではSBI証券がおすすめ

取り扱う商品の充実度では、SBI証券がおすすめです。SBI証券は本当にたくさんの種類の金融商品を扱っています。欲しい商品が買えない可能性が最も小さいネット証券と言っていいでしょう。

いくつか例を出してみましょう。

取扱う投資信託の本数が凄い

投資経験が浅い人の中には、最初のリスク商品として投資信託を選びたい人も多いでしょう。私が知る限り、投資信託の品揃えの多さでは、SBI証券がトップクラスです。他に、楽天証券もほぼ同じくらいの本数を扱っています。

SBI証券の投資信託の取り扱い本数が多いというのは、ネット証券に限った話ではありません。店舗型の証券会社や銀行を含めても、SBI証券と楽天証券は投資信託の取り扱い本数の方が多いのです。しかも、圧倒的です。

投資信託の積立にも力をいれている

また、投資信託の積立にも、SBI証券は力をいれています。積立可能な投資信託の本数もかなり多いのです。

しかもそれだけではなく、1つの投資信託に対して100円から積立てられますし、1日ごとや1週間ごとの積立も可能です。

次に外国株式ですが、外国株式の取り扱いでもSBI証券は充実しています。米国株や中国株だけでなく、アセアン諸国の株式やロシア株韓国株なども購入可能なのです。米国市場のADRを通してヨーロッパへの投資も出来るので世界中の株が換えるといっても過言ではありません。

もちろん、この他の金融商品も充実しています。これだけ商品がそろっていると、ある程度経験をつんだ後も、長く利用できる証券会社だと思いますよ。

SBI証券が資産運用の初心者に向いているポイントは、次のページにまとめてあります。更に詳しく知りたい方は、チェックしてみてください。

SBI証券

商品の取り扱いで選ぶなら、SBI証券がお勧め。投資信託の本数も多いし、外国株にも力を入れています。その他の金融商品の取り扱いも充実しています。

株式の売買目的だったらGMOクリック証券がお勧め

ネット証券に口座を開く目的は、株式の売買という人もいらっしゃるでしょう。そういう人にお勧めなのが、GMOクリック証券です。

GMOクリック証券はSBI証券と対極にある証券会社で、取り扱う商品の種類は限定的です。その結果、投資信託の取り扱いすらありません。1 ですから、色々買ってみたいという人には、まったく向いていません。

その一方で、株式の売買手数料は安く設定されています。ネット証券大手6社の中で、ほとんどの価格帯で手数料が一番安いのがGMOクリック証券でしょう。10万円以下の低価格帯だけはマネックス証券が安いようですが。

ですから、株式の売買をするためにネット証券を使うという人は、GMOクリック証券をお勧めします。ちなみに、GMOクリック証券は信用取引の手数料も安いようです。

GMOクリック証券

株式の売買手数料で選ぶなら、GMOクリック証券がお勧めです。信用取引の手数料も安いようですね。

ちょっと補足をすると、SBI証券も株式売買の手数料はかなり安いです。ほとんどの価格帯で、大手6社の中では2番目に手数料が安い証券会社なのです。つまり、手数料の点でもSBI証券は強いことになります。

客観的な調査でも人気が高い

ちなみに、この2つの証券会社は、客観的な調査でも満足度が高いようです。

オリコンが毎年ネット証券の顧客満足度調査というのを行っています。これによると、2013年の総合ランキングでSBI証券が1位で、GMOクリック証券は2位につけています。この2社は、何年か続けてこの順位ですね。(追記:2015年、2016年にもSBI証券は1位を取っています)

安定して上位にいる2社ですので、初心者の人でも安心して利用することが出来るでしょう。

顧客満足度はネット証券選びの重要な要素です。emrahozaras / Pixabay

  1. その後、取扱いを始めています。と言っても、SBI証券と比べると本数はかなり少ないですが。 []

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