私たち個人投資家にとって証券会社というのは、株や債券などの金融商品を購入する窓口です。
まあ企業にとっては、もっと違う役割もあるんですけどね。
しかし最近、証券会社でも金融商品以外のものを販売するようになったようです。
具体的には、純金やプラチナなどの積立サービスを楽天証券が行うようになりました。
証券会社で積立てられるのが大きなメリット
これまでも、証券以外の業種で、純金などの積立が可能なサービスはありました。
でも、平均的な個人投資家からすると、ちょっと敷居が高かったのは事実でしょう。
よく知らない会社にお金を積立てるのは、ちょっと勇気がいるものです。
もしその会社が倒産したら、お金は戻ってくるのかといった不安もあります。
そして、そもそも、積立の契約をするのだって、ちょっとした手間ですよね。
その点、証券会社のサービスなら、安心感が違います。
また、既に楽天証券に口座を持っていれば、口座開設の手間すら要りません。
あるいは、株式や投資信託などの金融資産と、一緒に管理できるというのも便利ですよね。
さらに、楽天のサービスには、大きなメリットがあります。
月々1,000円から積立てられるのです。
これなら、かなり手軽にはじめられますね。
楽天証券の純金・プラチナ積立
楽天証券の純金・プラチナ積立の現時点での概要を整理してご紹介します。
条件は変更される可能性もあるので、最終的には必ずご自信でご確認ください。
また、細かい点についても紹介しつくす事は不可能です。
商品の詳細のチェックも、楽天証券のサイトでお願いします。
■ 投資対象: 金・プラチナ・銀
それぞれ積立てて分散する事も可能です。
そうするかどうかは、それぞれの相関がどうなっているかにもよりますが。
■ 毎月1,000円から積立可能
個人投資家でも簡単に手が出せる設定ですね。
また、株式9に対して、純金1といった比率での分散投資も出来ます。
■ 手数料は買付のときのみで、売買代金の2.625%
この手数料が高いのか安いのか、正直よくわかりません。
投資信託の販売手数料などと比べると、ちょっと高い気はします。
このほか、実質的な手数料として、スプレッドというものがあります。
同じタイミングでも、販売する価格と買取する価格が違うのです。
外国為替で、円→ドルとドル→円の1ドルの価格が違うのと同じ事です。
ただ、手数料には変わりないので、十分に意識しないといけません。
■ 取引の申し込みはネット上で可能
楽天証券に口座さえ持っていれば、オンラインで取引の申し込みが可能です。
これは便利だと思います。
■ 引き落としは楽天証券のMRF口座から
積立代金の代金は、楽天証券のMRF口座から引き落とされます。
ということは、楽天証券に事前にお金を振り込んでおかないといけません。
これはちょっと面倒ですね。
■ 区分管理されているので、楽天証券が倒産しても安心
楽天証券のホームページによると「万が一当社や保管業者が倒産した場合も、お客様の積み立てた資産は保全される」と明確に書かれています。
万が一のときにも安心というのは、大事な条件ですね。
興味を持った方は、楽天証券をチェックしてみてください
とりあえず、最初に知っておきたい情報としては、この程度でしょうか。
詳しい部分は、楽天証券でご確認ください。
証券会社選びに迷ったらSBI証券かGMOクリック証券がおすすめ
証券会社選びに迷ったら、どの証券会社を選べば良いのでしょうか。個人的にはSBI証券かGMOクリック証券をおすすめします。
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