株式投資の場合、手数料を気にするのは大事だけど気にしすぎるのも考えもの

証券会社を選ぶときに、手数料を気にするのは大事なことです。
でも、気にしすぎるのも考えものかもしれません。

特に、売買する回数が多くない人は、ほとんど気にしないでも良いのかもしれません。

さすがに、店舗型の証券会社の手数料は高すぎると思います。
でも、ネット専業の証券会社なら、どこを使っても気にしすぎる必要はないはずです。

このページでは、そのあたりを数値を交えて検証してみましょう。

数字を交えて考えてみよう

具体例として、SBI証券の手数料を使って考えてみましょう。
この証券会社を使って、A社株30万円分購入したとします。

スタンダードプランを使っていた場合、このときの売買手数料は358円となります。
率になおすと、投資額に対して手数料が0.2%かかるということですね。

株式というのは、1年に6%程度の株価上昇が期待されます。
世界的な過去の統計などから類推し、今の長期金利も考慮すると、平均でこの程度が期待できるということですね。

これに比べると、0.2%というのは、取るに足りない数字といえるでしょう。

仮に手数料を気にして証券会社を選んでも、0.2%が0.1%になったり0.3%になったりする程度の話です。
中長期の投資であれば、それ程気にする事もないでしょう。

何を持って中長期というかはなかなか難しいですが、概ね半年以上売らないつもりなら中長期と考えて良いのではないでしょうか。

繰り返しますが、店舗型の証券会社はダメですよ。
手数料が一桁違いますから、投資結果に大きな影響を与えます。

売買が頻繁なのはやっぱり不利

余談ですが上の事実から、売買を頻繁にする場合、投資家は不利になることが分かります。

1回株式を売買すると、0.4%の手数料がかかります。
買いで0.2%売りで0.2%で合計0.4%ですね。

仮に1ヶ月に1回のペースで売買をしていったとしましょう。
一つの銘柄を1ヶ月持ち、売却して次の銘柄を買うという感じですね。

こんな事をしていると、1年間で4.8%の手数料がかかります。
実際には株価変動があるので、正確に4.8%ではありませんが。

上に書いたように、株価は年6%の上昇が期待できます。
ということは、この程度の頻度で売買すると、株価上昇分のほとんどを手数料で使ってしまうわけです。

こんな投資をしていて、うまく行くわけはありませんよね。

同じ理由でデイトレードは当然うまく行かないことになります。
デイトレードする人は違う料金体系ですが、それでも株価上昇分以上の手数料を払うことになるからです。

もちろん株価の上昇が事前に予想できるのなら、投資としても成功するでしょうけどね。
素人にそんなことができるとは考えにくいでしょう。

機会コストという点からも気にしすぎるのは考えもの

売買回数が少ない場合、証券会社選びにかける時間がもったいないという事も理解しておきましょう。
どの証券会社が安いかを比べても、節約の効果は大きくありません。

例えば、コストが安い証券会社を使う事で、一回の売買コストが100円安くなったとします。
ネット証券選びに3時間かかったとすれば、それに見合うコストダウンを実現するには相当の回数の売買が必要ですよね。

サラリーマンの労働を時給換算すると、時給を2,000円くらいでしょうか。
3時間掛ければ6,000円のコストです。

元を取るには60回もの売買が必要だという事になります。
数年がかりの作業ですよね。

ちなみに、細かくネット証券を選び始めると、3時間ではとても時間が足りません。
かけようと思えば、何時間でも時間はかけられます。

でも、そこまでしてコストの比較をするよりも、その時間を有意義に使った方が良いともいえるわけです。

証券会社選びに迷ったらSBI証券かGMOクリック証券がおすすめ

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