REIT とは| 個人投資家が不動産に投資できるようになったという意味では画期的な商品です

REIT はReal Estate Investment Trust の略語です。日本語だと不動産投資信託と訳されます。最近、日本での知名度が上がってきた金融商品の一つと言っていいでしょう。

実際、投資信託のランキングでも、RIIT 関連の投信が上位に顔を出すことが増えてきました。例えば、2013年2月14日付の投資信託の純資産残高ランキングでは、上位10本の中に、次のようなREIT に投資する投信が入っています。

6位: 新光 US-REITオープン 『愛称 : ゼウス』
7位: ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)
8位: ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)

すごく簡単に書くと不動産に投資する投資信託

不動産投資信託という日本語の名前からわかるように、REIT は投資信託の一種です。そして、不動産に投資します。

REIT のような商品が出来たことで、個人投資家が手軽に不動産に投資できるようになりました。そういう意味では画期的な商品だと思っています。ある程度のお金がないと、不動産への投資なんて難しいですからね。

普通の投資信託とはちょっと違う

REIT が投資信託である事は間違いないのですが、銀行などでも買えるタイプの一般的な投資信託とは少し違っています。この点は把握しておいたほうが良いでしょう。

何が違うかというと、REIT は株式のように、市場に上場されているのです。ですから、注文するときも、株式と同じような要領で行うことになります。○株分を購入というような形で注文を出します。

また株式同様、リアルタイムの価格をチェックすることが出来ます。1日ごとに前日分の基準価額が発表される、通常の投資信託とは大きく異なる点ですね。さらに指値注文をすることも可能です。

こういう商品なので、現在のところ、証券会社を通してしか購入することが出来ません。ある程度知識がある人には、ETFと類似の投資信託といえば、わかりやすいでしょうか。

REIT に投資する投資信託も

ちなみに、非上場型の一般の投資信託の中には、REIT に投資する投資信託も存在します。株式やら債券に投資するのではなく、REIT を中心に投資するわけですね。いわゆる、ファンド・オブ・ファンズ(投信に投資する投資信託)の一つと考えていいでしょう。

例えば、新光投信の「新光US-REIT オープン(愛称:ゼウス)」という投信もその一つです。これは、アメリカのREIT に投資する投資信託ですね。

さらには、REIT には国内外に指数があり、それに連動するインデックスファンドも存在します。例えば、「eMAXIS 先進国リートインデックス」という投資信託は、S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)という指数に連動するインデックスファンドです。

ですからREIT を使う時、私たちは2つの選択肢を持っていることになります。一つはREIT を直接買うことです。そして、もう一つが、非上場方の投資信託を通して、REIT に投資する投資信託を買うという方法です。

ファンド・オブ・ファンズの欠点も理解した上で投資しましょう

ファンド・オブ・ファンズは一本の投信で複数の投資信託に投資する効果が得られます。複数の投信に投資することで、分散投資が出来る優れものなのです。

しかし、ファンド・オブ・ファンズには、一つ大きな欠点があります。それは、手数料が高くなりがちなのです。

まず、実際に購入する投資信託に信託報酬という運用の手数料がかかります。その上に、投信が購入するREIT もそれぞれの信託報酬を取っているのです。

つまり、大雑把に言うと、2本分の手数料がかかることになります。

REIT の信託報酬は、銀行などで買える一般の投資信託に比べると、低く設定されています。それでも、2本分となると、多かれ少なかれ運用結果にも影響を与えるでしょう。

手数料の影響は大きいですから、利用するときには十分に注意する事をお勧めします。たちが悪いことに投信が購入するREIT の手数料は明示するのが難しいので、パンフレットなどではぼんやりとしか書かれていませんから。

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