株式の積立を考えるのなら、こんな方法はいかがでしょうか| 投資信託積立→株式購入の方が合理的かも

以前書いたように、株式の積立をするなら、カブドットコム証券のワンコイン積立がお勧めです。店舗型の証券会社の株式るいとうに比べて、手数料が安くて仕組みが柔軟だからです。

現状で、株式の積立をしようと思えば、おそらくこれがベストな方法でしょう。

ただ正直に言うと、この方法でもちょっと問題があると思っています。というのも、カブドットコム証券のワンコイン積立の手数料は決して安くないのです。るいとうと比べると安いんですけどね。

ただ、積立は便利な機能ですから、ぜひ利用したいものです。運用する資金を貯めるには、強制的に積み立てられる仕組みが確実ですから。

そこでこのページでは、ちょっと違った方法を提案したいと思います。

投資信託で積み立ててたまった所で株式を購入

個人的に提案したいのは、投資信託で積み立てる方法です。毎月一定額を投資信託で積み立てて、ある程度の額になった所で一部現金化し、個別の株式を買うわけですね。

おそらく、株式の積立をするよりも、手数料の点では遥かに優れているはずです。株式を積み立てるより手数料が安いという点も含め、この方法を利用する具体的なメリットには次のようなものがあります。

■ 投資信託の積立を使えば販売手数料ゼロで積立・現金化できる
■ ワンコイン積立を使うよりも、単元株を買うほうが手数料が安い
■ 証券会社を特定しないで済む
■ 投資信託で積み立てれば時間が無駄にならない

それぞれ簡単に補足しましょう。

投資信託の積立を使えば販売手数料ゼロで積立・現金化できる

投資信託を購入するときには、販売手数料という手数料がかかります。また、投資信託は売却することにも信託財産留保額という手数料がかかることもあります。

こういった手数料がかかると、売買のために手数料を取られることになります。そうすると、投資信託を使ってためるというのは、合理的ではないことになってしまします。余計な手数料は避けたいですから。

しかし、投資信託の中には、販売手数料も信託財産留保額もかからない投資信託が存在します。こういう投資信託を使えば、手数料ゼロで投信の買付けも売却も出来ますから、財布代わりに投信を使えるわけです。

ちなみに、販売手数料などがかからない投資信託には、インデックスファンドなどがあります。

ワンコイン積立を使うよりも、単元株を買うほうが手数料が安い

ワンコイン積立をする場合は、投資額が小さいほど、手数料が割り高になります。というのも、2万円以下なら約定代金によらず、同じ手数料がかかるからです。

株式を積み立てる場合は、複数の銘柄を同時に積み立てたいと考える人が多いでしょう。そうなると、1銘柄あたりの月々の積立額は1万円を割るはずです。毎月それほど高額の積立を出来る人は、多くありませんから。

こうなると、1銘柄あたりの売買手数料は、無視できない額になるわけです。これだったら、単元株を買ったほうが、手数料の面では遥かに合理的と考えられます。

証券会社を特定しないで済む

投資信託で積み立てて、個別株に乗り換えるという方法をとると、複数の選択肢の中から証券会社を選ぶことができます。これも大きなメリットだと思います。

ワンコイン積立を使うと、当然ですが、カブドットコム証券を使わないといけません。カブドットコム証券だけのサービスですからね。

しかしカブドットコム証券は、手数料や取り扱う金融商品の種類という点で、ベストの選択とは言えないのです。決して悪い証券会社だとは思いませんけどね。

投資信託の積立でお金を貯め、個別株に乗り換えるという方法を取れば、証券会社を選ぶ必要がなくなります。なぜかというと、投資信託の積立を利用可能な、全ての証券会社を利用できるからです。

これはかなり大きいメリットといえるでしょう。カブドットコム証券と比べれば有利な点の多い、SBI証券なども利用可能になるわけです。

投資信託で積み立てれば時間が無駄にならない

投資をするときには、時間を無駄にしないことが大事です。可能な限り投資を早く始めることで、複利の効果をより多く享受できるからです。

投資信託で積み立てれば、お金を貯めている期間も運用をすることが可能です。細かいことかも知れませんが、以外に大切なことだと思います。

どんな投資信託を使うのか

さて次に気になるのが、どんな投資信託を使って積み立てるかでしょう。これに関しては、色々な選択肢があります。基本的には、最低限次のような点を満たすことが望ましいと思います。

・ 販売手数料がかからないこと
・ 信託財産留保額がかからないこと
・ 信託報酬が小さいこと

最初の2つは、投資信託を財布代わりに使うために必要な条件です。手数料無料でお金を出し入れできないと、財布としては使いづらいですよね。

3つ目の信託報酬は、いい投資信託を選ぶ必須条件ですね。

もともとは、株式を買うための資金の積立なので、日本株のインデックスファンドなどを利用するのが合理的かもしれませんね。それなら、eMAXISシリーズのTOPIX が手数料が安くていいと思います。

eMAXIS TOPIXインデックス

この段階ではあまりリスクを取りたくないというのなら、バランスファンドか日本債券に投資するインデックスファンドでいいでしょう。

eMAXIS バランス(8資産均等型)
eMAXIS 国内債券インデックス

実際に何を買うかは、全資産の中のバランスで決めるものですから、ここではこの程度にしておきましょう。

どの証券会社を使うのか

次に、どの証券会社を使うかですが、投資信託の積立がしやすくて、株式の売買手数料が安いことが条件になります。その条件で選ぶと、SBI証券がベストでしょうね。楽天証券などを使ってもいいと思いますけど。

SBI証券がお勧めなのは、投資信託の積立がしやすいからです。積立可能な投資信託の本数が多く、銀行引落などの対応状況もいいのです。もちろん、引落などの条件を考えて問題がなければ、他の証券会社を使ってもいいとは思います。

スポンサードリンク

証券会社選びに迷ったらSBI証券かGMOクリック証券がおすすめ

証券会社選びに迷ったら、どの証券会社を選べば良いのでしょうか。個人的にはSBI証券かGMOクリック証券をおすすめします。

SBI証券は品揃えも多く、手数料も比較的安い証券会社です。オリコンによる顧客満足度調査でトップの常連でもあります。

GMOクリック証券は手数料が安い証券会社です。また、オリコンの顧客満足度調査でも常に上位にいる会社でもあります。

スポンサードリンク


関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。