貸株サービスにデメリットはあるのか?気になる点をチェックしてみよう

前のページで見たように、貸株サービスと言うのは保有している株式を有効に使えるという意味で、非常に優れた仕組みです。でも、良い話には裏がありそうですよね。何かデメリットは無いのでしょうか。

気になる点に関して、チェックしてみましょう。

売却が出来なくなるの?

一番気になるのは、貸株サービスを利用していると、「株式の売却に何か制限がかかるのか?」と言う点でしょう。これが一番気になる点です。

株を貸すということは、一時的に他人のものになっているということです。ですから、売ることは出来なくなっても不思議では無いですよね。

ちょっとした利息を貰うために売却に制限がかかるとしたら、本末転倒です。

いつでも売却は可能です

貸株サービスを使って株式を貸していても、売却には特に問題は無いようです。いつでも売ることが出来ます。自動的に株式を返してもらい売却すると言う処理がされるようですね。

配当金は受け取れるのか?

貸株サービスを利用するということは、株式は一時的に自分の物でなくなるということです。ということは、配当金は最終的に貸している相手のものになってしまうのでしょうか。

心配は要りません

実は、これに関しては心配は要らないようです。最終的には配当金相当額が振り込まれると言う仕組みになっているようです。配当金は株式の名義がある証券会社が受け取りますが、税引き後の額が最終的には株式を貸した人のところに振り込まれるようになっているのです。

ただ、受け取るタイミングが数日遅れるので、その点は注意が必要でしょう。また、細かいことを言うと、振り込まれた配当金相当額は雑所得扱いとなるようです。

雑所得扱いになるということで、自営業などの確定申告をする人にはちょっと影響が出るかもしれませんね。確定申告をしない人なら、よほど配当金を貰う人で無ければ、影響は無いはずです。

株主優待は受け取れるの?

配当金と並んで気になるのが、株主優待が受け取れるかどうかでしょう。個人投資家の場合は配当金よりも株主優待のほうが額が大きくなる事もあります。ぜひとも確認しておきたいですよね。

受け取れるプランもあるようです

原則的には、貸株サービスの場合は、株主優待は受け取ることが出来ないようです。株式を借りた人の権利ということになるようですね。

ただ、株主優待をもらえるようなプランを用意しているネット証券も多いようです。具体体にどうするかと言うと、優待の権利確定日に一時的に株式を返してもらうのです。「優待権利自動取得」とか「児童優待取得サービス」などという名前を付けているようですね。

株式を返してもらっている期間の貸株金利は受け取れなくなりますが、優待として受け取る方が有利なことが多いでしょう。非常に便利なサービスと言えそうです。

ネット証券は対応していることが多いようです

株主優待を受け取れる仕組みですが、ちょっと調べた範囲では、ネット証券は対応しているところが多いようですね。調べた範囲では、SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券は対応していました。

証券会社がつぶれると大変なことになるかも

個人的に一番問題だと思うのが、証券会社がつぶれたときの影響です。

株式と言うのは、通常は、証券会社がつぶれても影響を受けることはありません。なぜかと言うと、証券会社の資産とは分別して管理されているからです。

しかし株式を貸すと、株式の名義は証券会社に移ります。ということは、証券会社が倒産した場合、通常のように株式に影響が無いとは言えなくなるのです。

実際にどうなるかは、倒産したときの状況によります。ただ、何らかの損失を被ることは、十分に起こりうるわけです。

メリットの方が大きいと考えてよさそうです

ここまで見てきたように、貸株サービスのデメリットはそれ程大きくなさそうです。大きなデメリットは、証券会社が倒産したときに不利益の可能性があることと、配当金が雑所得扱いになることくらいでしょうか。

その他にも、こまごまとしたポイントはあります。まあ、興味がある人は、ネット証券のサイトをチェックしてみるところからはじめてみてはいかがでしょうか。

基本的に有利なサービスと言うのは、間違いないようです。

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