IPO ってどの程度当選するのだろうか?| 発行済株式数から考えてみよう

IPO はなかなか当選しないといわれています。でも、どの程度当選し辛いのかは、感覚的に分かりませんよね。

IPO の抽選に関する情報はなかなか表に出てこないので、詳しい部分は知りようがありません。ただ、発行済株式数などを調べることで、当選する難しさを数字を元にチェックすることができます。何となくではありますが、当選の難しさが理解できるでしょう。

一つ実例を挙げて、どんな感じかチェックしてみましょう。

SBI証券を使ってエスエルディーのIPO に申し込んだ場合

2015年3月19日に上場したエスエルディーという会社があります。これを書いている時点では、もっとも新しい上場企業です。この会社のIPO を例に、考えてみましょう。

ちなみに今回の引受証券会社の中で、個人への割り当てが多いと考えられるSBI証券を使って申し込むと仮定して、計算してみます。

SBI証券での当選者は最大でも51人

Yahoo!ファイナンスなどの情報によると、この会社のIPO による公開株数は253,000株です。このうちSBI証券への割り当ては、2.02%という事でした。

ということは、SBI証券への割り当ては、5,100株という事になります。この株の1単元は100株単位ですから、すべてが個人投資家にまわると仮定しても最大51人しか当選できないわけです。

実際はさらに少ないはずです

しかも、SBI証券の場合は、純粋に抽選にまわるのは7割なのだそうです。残りの3割はIPOチャレンジポイントというポイントを持っている人への割り当てとなります。ということは、純粋な抽選だと、36人しか当選できません。

さらに、SBI証券ではIPOに複数単元で申し込むことが可能です。ということは、実際の当選者数はさらに減ることになります。つまり、SBI証券の当選者は2桁の前半ということでしょう。

率直に言って、かなり少ない人数しか当選できないわけです。

確率を高める工夫をしましょう

ちなみにSBI証券には、300万を超える口座があるそうです。仮に1%がIPO 興味を持っていたとしても3万人、0.1%が興味を持っていたとしても3,000人のライバルがいるわけです。かなり当選確率が低いのは、容易に想像ができますね。

またSBI証券は、IPO に積極的であることが知られています。ですから、IPO に興味がある人は、SBI証券を利用するケースが多いようです。そう考えると、さらに当選確率は低いのかもしれません。

となると、やっぱり、何らかの方法で当選確率を高める工夫をする必要があります。IPO の応募者が少なそうな証券会社を選ぶとか、割り当てが多い主幹事を選ぶなどの工夫が必要でしょう。あるいは、SBI証券の場合だと、複数単元を申し込むことで当選確率を高くする事も可能です。

とにかく、バカ正直に申し込んでも、なかなか当たるものではありません。何らかの工夫をしないと、ちょっと難しそうですね。

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