【IPO】ネット証券に口座を作るならどこ?

IPO 目的でネット証券に口座を作るなら、どの証券会社を選べばいいのでしょうか。IPO の取り扱い回数や主幹事の実績などから考えてみました。私のおすすめは力をいれている3社とも口座を作る事です。

IPO株を買いたければどの証券会社が良い?

IPO株を買いたい場合は、どの証券会社が良いのでしょうか。過去のデータをもとに探ってみましょう。

ネット証券のIPO取扱い実績

IPOの取り扱いが多いネット証券にはどんなところがあるのでしょうか。ちょっと調べてみました。

とりあえず、ネット専業の証券会社の中でIPO の取り扱いが多いのは、SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券などです。その中でもSBI証券が圧倒的に多いようですね。

逆に楽天証券はIPO の取り扱いが少ないようです。年に数回程度なので、今回は挙げませんでした。

これはちょっと意外でした。SBI証券がやっていることは、何でもやっていそうなイメージがあったのですが。

過去10年の回数

SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券の過去10年のIPO の回数ですが、次のようになっています。

IPO取扱い回数の比較

ネット証券の過去10年のIPO取扱い回数を比較してみました。

とりあえず、SBI証券の取り扱い回数が多いことは読み取れますね。また、ネット証券全体として、最近かなりIPO の取り扱いが増えてきたことも分かります。

過去10年の回数をグラフ化

ただ、これではちょっと分かりづらいので、グラフにしてみました。視覚的に分かりやすくするのは大事ですからね。

ネット証券のIPO取扱い回数

過去10年のIPO取扱い回数をチャートにしてみました。一度減って増えているのが面白いですね。

とりあえず、カブドットコム証券が全然増えていないことが見て取れますね。2008年がピークで、ちょっと減った後、横ばいで推移しているという感じです。近年は、多少は上昇傾向にあると言えないことも無いという感じかなあ。

それに対して、SBI証券とマネックス証券は確実に件数を増やしているという印象です。IPO にはかなり力をいれいているのでしょう。

ちなみに、SBI証券の水準は、大手の証券会社と比べてもそん色ないレベルです。ということで、IPO をやりたければとりあえずSBI証券という話になってくるわけですね。

IPOの回数が景気と関係あることがよく分かる

また、このグラフを見ていると、日本経済の動きもある程度見えますね。一旦、リーマンショックでIPO が低調になっています。その後、民主党政権の時に、一番低調な時期よりは回復しますが、それでも回復は不十分です。

しかし、アベノミクスで景気回復をし、企業の新規上場も増えているという感じです。なにせ2017年は、例えばSBI証券なんて、一番低い時期の8倍以上ですからね。

もちろん、この10年間で、ネット証券という業界自体が力をつけているというのもあるのでしょう。ですから、その分は差し引いて考えないといけないでしょうけどね。

IPOでは平の幹事会社と主幹事会社の差は大きい

IPO株を販売できる会社の事を、幹事会社と言います。そして、この幹事会社は、主幹事会社と副幹事会社、そして、それ以外の幹事会社に分かれています。主幹事会社でも副幹事会社でもない幹事会社を、平幹事会社なんて言ったりもします。

この主幹事会社と平幹事会社の間には、実は、かなり大きな差があります。業務面での差も大きいのですが、私たちにとって影響が大きいのは、IPO株の割り当てです。主幹事会社の方が販売できるIPO株の数が、圧倒的に多いのです。

大げさでも何でもなく、1桁とか2桁といったレベルで違うのです。ということは、IPO の時に、主幹事会社から申し込むのと平幹事会社から申し込むのでは天と地ほどの差があるわけですね。

主幹事会社を行った実績で言うと、ネット証券では、SBI証券が圧倒的に多いようです。最近では、2017年に8回、2016年に13回、2015年に8回の実績があります。

その次に多いのがカブドットコム証券で、2017年に4回、2016年に2回、2015年に2回の実績があります。少ないながらも、コンスタントに主幹事会社になっている印象です。

そして、一番少ないのがマネックス証券で、2017年に1回しか経験していません。

ということは、IPO に関しては、カブドットコム証券の方が使える可能性もあるわけです。もちろん、上で見たように、IPO を取り扱う回数自体はマネックス証券よりもカブドットコム証券の方が少ないです。しかし、主幹事の時に大幅に当選確率が上がると思えば、回数の少なさというデメリットを打ち消せます。

IPO株を買いたければ3つとも口座を持ちましょう

ここまで見てきたように、IPO に関しては、ネット証券ではSBI証券が一番有利です。これは間違いのない事実と言って良いでしょう。結構、圧倒的な差です。

しかし、IPO では、参加すること自体にはリスクがありません。何かのコストが掛かるわけではありませんからね。

そして、口座を作る手間も、一度経験していれば、それほど大変ではないでしょう。数分程度の作業です。

そうであれば、少しでも確率を高めるために、作りやすいネット証券の口座は作っておくべきでしょう。例えば、たまたまカブドットコム証券が主幹事になった時に、当選できる可能性もありますからね。

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証券会社選びに迷ったらSBI証券かGMOクリック証券がおすすめ

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