投資信託の積立を考えている場合、証券会社選びは次の2点がポイントです。
@積立の取扱本数が多いこと
A最低金額が低いこと
それぞれ見てみましょう。
積立てできる投資信託が多いのは大事な要素です。
本数が少ないと、選択肢が狭められてしまいます。
結果的に、十分に納得していない投資信託を積立てないといけなくなってしまうかもしれません。
投資信託の積立はネット専業の証券会社の取扱が充実しているようです。
中でも、楽天証券と
SBI証券の2社はかなり取り扱い本数が多いです。
具体的に見てみましょう。
これを書いている時点の野村證券の積立対象になっている投資信託は57本あります。
それに対して、楽天証券は427本、SBI証券は約290本の積立投資対応の投資信託があります。
かなりの差があることが分かっていただけると思います。
投資信託の積立は、1ファンドに付き1万円からというのが一般的です。
しかし、この金額設定は、少し高すぎると感じています。
例えば、月々の投資金額が3万円という人がいたとしましょう。
この人は、日本株式・外国株式・外国債券に投資しようと考えていたとします。
このとき、毎月の投資は日本株式・外国株式・外国債券のそれぞれの投資信託に1万円ずつ積立てることになるでしょう。
しかし、通常はすべての投資信託に同じ割合で投資したいとは思いません。
日本株を全体の5割、外国債券を3割、外国株式を2割と言った感じで、重みをつけて投資したいはずです。
しかし、月々1ファンド最低1万円からという仕組みでは、このようなことができませんでした。
2009年になって、この問題が解決されました。
楽天証券が1ファンドあたりの月々の最低積立額を1,000円に引下げたのです。
月々の最低額が1,000円なら、3万円の予算の中でも、上の例であげたような重みをつけた買い方が出来ます。
具体的にいうと、日本株のファンドに1万5千円、外国債券のファンドに9千円、外国株式のファンドに6千円というような買い方が出来るようになったのです。
これによって、投資信託の積立がより魅力的になったと言って良いと思います。
月々の最低投資額を下げる動きは広がっているようです。
カブドットコム証券も同様の対応をしています。
カブドットコム証券は、株式の積立ができることでも知られています。
投資信託だけでなく、株式の積み立ても考える場合は、カブドットコム証券と言う選択肢もありだと思います。
ここまで見てきて分かるように、投資信託の積立という観点みると、楽天証券がもっとも使い勝手が良さそうです。
取扱本数の多さも魅力的ですし、なんと言っても、1ファンド1,000円から積立てられるというシステムが優れています。
現段階では他社の追随を許していないと言っても良さそうです。
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