一部のネット証券では、外国株式の売買が可能です。というか、外国株の売買に積極的なのが、ネット証券の大きな特徴の一つと言っていいでしょう。店舗型の証券会社よりも、かなり対応状況はいいようです。
とくに、アメリカ株や中国株などは、かなりのネット証券が対応しています。カブドットコム証券と松井証券以外は、大手のネット証券は対応済みなのかな。
東南アジアをほぼ網羅するSBI証券
外国株で特徴的なのは、SBI証券の対応です。米国や中国だけでなく、韓国や東南アジア諸国の個別株式の売買が可能なのです。あと、ロシアも可能なようですね。
ちなみに、東南アジアに関しては、以下の各国の株式市場に対応しています。
・ インドネシア
・ シンガポール
・ タイ
・ マレーシア
すごいマイナーな市場まで対応している印象です。正直に言って、ちょっとやりすぎではないかとすら思ってしまいます。
だって、タイの企業の株価分析なんて、どこから手をつけたらいいのか、さっぱり分かりません。ですから、タイ市場への投資を考える場合でも、ETFを利用すると思ってしまいます。
もちろん、きめ細かく対応してもらえるのは、ありがたい話なんですけどね。
外国株に関心があるのなら、SBI証券のサービスはお勧めです。やっぱり選択肢が多いのは大事なことですから。
楽天証券も東南アジアの株式は売買可能
ちなみに、楽天証券でも東南アジアの株式は売買可能です。もちろん、中国やアメリカ株にも対応しています。
この2社はライバル関係にある感じですからね。取り扱いサービスでは、お互い一歩も引けないのでしょう。
ただ、今のところ、SBI証券の方が一歩リードといった感じです。扱う市場の数が多く、ロシア株や韓国株も扱っていますから。昔は外国株式というと、楽天証券というイメージだったんですけどね。
何にしても、サービス合戦をしていただく分には、投資家としてはありがたい話です。
外国株に関心があるのなら、SBI証券のサービスはお勧めです。やっぱり選択肢が多いのは大事なことですから。
証券会社選びに迷ったらSBI証券かGMOクリック証券がおすすめ
証券会社選びに迷ったら、どの証券会社を選べば良いのでしょうか。個人的にはSBI証券かGMOクリック証券をおすすめします。
SBI証券は品揃えも多く、手数料も比較的安い証券会社です。オリコンによる顧客満足度調査でトップの常連でもあります。
GMOクリック証券は手数料が安い証券会社です。また、オリコンの顧客満足度調査でも常に上位にいる会社でもあります。

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