ネット証券で売買できる金融商品というと、株式や投資信託、FXなどが思い浮かぶと思います。しかし、売買可能なのはそれだけではありません。他にも色々な金融商品の売買が可能です。
それでは、ネット証券でどんな金融商品の売買が可能なのでしょうか?代表的なものを中心に整理してみましょう。
株式
ネット証券で購入可能なものの代表といえば、やはり株式でしょう。ネット証券に限らず、証券会社で買えるものお代表といえば、やはり株式ですよね。
歴史的な経緯から見ても、ネット証券にとって株式売買の仲介は重要です。というのも、ネット証券が注目されるきっかけになったのは、売買手数料の安さからだったからです。
ちなみに、売買手数料の値下げ合戦は、未だに終わっていないようです。
外国株式
ネット証券の多くでは、外国株式の売買が可能です。特に、一部のネット証券では、珍しい国の株も買うことができます。
例えば、SBI証券では、ロシア株やシンガポール株なども購入可能なのです。新興国に投資して、大きな利益を目指す人には、ありがたいサービスでしょう。
■ ネット証券は外国株式の対応が充実│ 米国株や中国株だけでなく、東南アジアやロシアの株式まで取り扱うところも
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個人向け国債
多くのネット証券が、個人向け国債を取り扱っています。
個人向け国債は、個人の投資家にとって、最も利用価値の高い債権の一つでしょう。元本保証がある上に、解約もしやすいのです。その上、銀行の定期預金と比べると、明らかに高利です。
有利な商品があるのに、利用しない手は無いと思いますよ。
■ 個人向け国債はかなり有利な商品だと思います│ 特に10年ものは使いやすいですよ
投資信託
投資信託はネット証券が取り扱う代表的な商品の一つです。ただ、全てのネット証券で取り扱いがあるわけではありません。例えば、松井証券のような有名なところでも、取り扱うのは一本だけです。その一方で、SBI証券のように1,000本を超える投信を取り扱うところもあります。
■ 投資信託はネット証券が扱う代表的な商品の一つ│ ただ、取り扱いが無いところも
■ 投資信託はどこで買う?どうやって選ぶ?
ETF
ETFは投資信託の一種です。普通の投資信託と少し異なり、市場に上場されています。
市場に上場されているので、株式市場と同様のルールで売買が可能です。例えば、株式のように、指値注文することもできます。
海外ETF
ETFには海外の市場に上場されているものもあります。そうしたETFを取り扱っているネット証券もあります。
基本的には外国株式と同じ扱いですので、外国株に強い証券会社を利用すると良いでしょう。具体的には、SBI証券や楽天証券などですね。
その他
■ 公社債投信
証券会社選びに迷ったらSBI証券かGMOクリック証券がおすすめ
証券会社選びに迷ったら、どの証券会社を選べば良いのでしょうか。個人的にはSBI証券かGMOクリック証券をおすすめします。
SBI証券は品揃えも多く、手数料も比較的安い証券会社です。オリコンによる顧客満足度調査でトップの常連でもあります。
GMOクリック証券は手数料が安い証券会社です。また、オリコンの顧客満足度調査でも常に上位にいる会社でもあります。

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