なんだかパッとしない楽天証券| SBI証券に少しずつ負けている印象です

幅広い商品を取り扱うSBI証券と楽天証券

幅広いサービスを展開しているネット証券といえば、SBI証券と楽天証券です。例えば外国株で言うと、アメリカや中国以外の国々の株式にも対応しています。

他にも、マネックス証券などもがんばっている印象です。でも、この２社と比べるとちょっと差が有る感じがします。

それと、マネックス証券は、ちょっとわかりにくい気がするのも残念です。例えば、投資信託の積立だと、投資信託によって申し込み方が違うようなのです。ネット上で申し込み可能な投信もあれば、書類が必要な投信もあります。そして、自動引落に対応する金融機関も、ネット申し込みか紙による申し込みで違うようなのです。

こういったことはオリックス証券と合併した影響なのでしょうか。何にしても、利用者としては困惑してしまいます。

以上のような点を考えると、サービスの充実度という意味では、SBI証券か楽天証券ということになりそうです。

ちょっとずつ負けている楽天証券

先ほど書いたように、サービスの充実度ということなら、SBI証券か楽天証券がお勧めです。ただ、SBI証券と楽天証券を比べると、やっぱりちょっと差があります。一つ一つ丁寧に比べると、少しずつ楽天証券が負けている印象なのです。

いくつか実例を挙げてみましょう。

もしかすると、楽天の方が優れたところがあるのかもしれません。ただ、私が知る限り、ちょっとずつ楽天が負けている感じです。

昔はもう少し競り合っていた感じなのにね

楽天証券とSBI証券のサービス内容は、以前はかなり競り合っていた印象でした。一部の商品では、楽天証券の方が優れていたケースもありました。でも、今では、完全に差をつけられてしまった印象ですね。

もちろん、楽天証券が提供しているサービスが悪いとは思いません。SBI証券に比べて負けているだけで、それ以外には買っている部分が多いでしょう。ですから、今、楽天証券を使っている人にSBI証券に乗り換えろとは言いません。

でも、新規の顧客の獲得では、ちょっと大変なのかもしれませんね。明らかに差がついていますからね。

まあ、細かく比較検討して選ぶ人ばかりではないでしょうからね。それなりに新規の顧客を集めることは出来るのでしょうけど。長期的には、色々影響してきそうな気もしますね。

2017年１月追記：差は広いているようですね

この記事を最初に書いたのが2013年３月でした。その後どうなったのか、ちょっと確認してみましょう。

SBI証券のサイトにある「《ネット証券No.1》 証券総合口座350万口座達成のお知らせ」という記事によると、2016年１月にSBI証券は350万部を突破しました。その時までの口座数の推移のグラフがあるのですが、2016年１月現在の口座数は約200万程度しかないようです。グラフを見ると一目瞭然ですが、SBI証券と楽天証券の口座数は年々開いているようですね。

このまま差が開くと、SBI証券の口座数が楽天証券の２倍以上になる日も来るかもしれません。

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タグ: 海外債券, 確定拠出年金

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この投稿は 2013年2月20日 水曜日 12:48 AM に 楽天証券, 金融商品と評判でネット証券会社を選ぶ カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。