みずほ証券の投資信託i-mizuhoは自社の顧客には売りたくないの?

みずほ証券とみずほ銀行が、i-mizuho という新しい投資信託シリーズの取扱を開始しました。どうも名称からすると、この両社でしか扱わない投資信託のようですね。実際、今のところ、この両社でしか取扱が無いようですね。

このシリーズはなかなか優れものです。インデックスファンド22本で構成されるのですが、手数料が安いのです。類似シリーズのeMAXIS と比べても若干安いほどです。確認したわけではありませんが、いくつかの資産クラスでは国内の投信で一番安いかもしれません。ETF などと比べると、必ずしも安いわけではなさそうですけど。

客寄せパンダなのは分かりますけど

多分この投信シリーズは、ある程度採算度外視の客寄せ的な商品なのでしょう。条件の良い投信を自社だけで扱うことで、他社の顧客を奪いたいのだと思います。

ですから、i-mizuho なんて他社では絶対に扱えないような名前をつけて、グループ会社で独占販売するのでしょう。まあ、ここまでは理解します。

でも、どうしても理解できないことがあるんですよね。それは、この投信を店頭では販売しないという点です。投資家にとって明らかに条件が良いことは分かっている投信を、自社の自社の顧客に売らないのです。

なんでそんな意地悪なことをするのでしょうか。釣った魚には餌をやらない的な発想なのかなあ。それとも自社の顧客にも、ネット口座を作って勝手に買えって言う意思表示なのでしょうか。

どういう意図にしろ、率直に言って、このやり方には若干嫌悪感を感じます。せめて自分達の顧客くらいには、優しくしてあげたらいいのにと思わずにはいられません。

補足:i-mizuho の手数料

i-mizuho の手数料が安いことを、eMAXIS と比較して確認してみましょう。eMAXIS も手数料が安いことで知られている投資信託のシリーズです。いずれも、税込価格です。

■ 国内債券

  • i-mizuho 国内債券インデックス:年0.399%
  • eMAXIS 国内債券インデックス:年0.42%%

■ 国内株式

  • i-mizuho 国内株式インデックス:実質年0.399%程度
  • eMAXIS TOPIXインデックス:年0.42%

■ 先進国株式

  • i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジなし):実質年0.5985%程度
  • eMAXIS 先進国株式インデックス:年0.63%

■ 新興国株式

  • i-mizuho 新興国株式インデックス:実質年0.609%程度
  • eMAXIS 新興国株式インデックス:0.63%

こうして比較してみると、eMAXIS の手数料を意識しまくっているのがわかりますね。eMAXIS よりちょっとずつ安くしているのが分かります。

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