ネット証券を使うと米国株が買える| でも、どの株を買えばいい?

SBI証券や楽天証券を使うと、米国株に投資することが出来ます。ただ、米国株を買うといっても、何を買っていいのか分からないでしょう。

そんな人のために、具体的にどうやって投資をすればいいのかという例が、雑誌のサイトに載っていました。アメリカの富豪のウォーレン・バフェットと同じ方法を使って投資をするという方法です。1

とはいえ、短い記事なので、これだけ読んでも投資は無理ですけどね。

名前くらいは覚えておいて損はないでしょう

ウォーレン・バフェットはアメリカの投資家で、世界的な億万長者でもあります。ビル・ゲイツにつぐ、世界2位の資産を持っているそうです。

株式投資を中心とした投資で、資産を増やしたことで知られています。まあ実際には普通に株式を売買しているだけではありません。、企業買収のようなことも手広くしていますけどね。

彼の発言には影響力があり、アメリカ発の経済ニュースの中で度々目にする名前でもあります。ただの投資家としてではなく、経済に影響を与える人として、知っていて損は無い人物でしょう。

バフェットを参考にした本が多数出版されている

ちなみに、バフェット自身は、投資に関する本は出していません。ただ、周囲の人間や別の投資家が、バフェットの投資手法を解説した本を書いています。

日本語に翻訳されているタイトルも多く、amazon.co.jpを使って「バフェット」で検索したところ、364件がヒットしました。個人の投資手法を紹介する本が外国でこれだけ出るというのは、かなり凄いことでしょう。

ちなみに、漫画にまでなっているようです。次のようなものも出版されていました。

ウォーレン・バフェットの投資手法に興味があるのなら、これらの解説書を読んでみると良いでしょう。米国株投資の参考になると思います。

バフェットかぶれの個人投資家は多い

ちなみに日本の個人投資家でも、バフェットかぶれの人が多いです。本を何冊かよんで、自分も同じようなことが出来ると思ってしまったのでしょう。

今回の人も、そんな例の一つといえそうです。ちなみに、次のような投資プランを語っています。

現在はコカ・コーラ、ウォルマート、ジョンソン&ジョンソン、マクドナルドの4銘柄に絞って、それぞれ約1万ドルずつ投資しています。これは、配当が毎年10%増え、20~30年以上保有していても心配のない銘柄を選別した結果です。

 銘柄を選別するときの基準として特に重視しているのは、「EPSが毎年10%伸びること」と「PERが10倍台で割安であること」と「配当が10%伸びること」です。長期的に株価上昇が継続するには、EPSの伸びが欠かせません。

過去にバフェット関連の本に書いてあったことを、そのまま語っているのでしょうね。どこかで読んだ記憶があるような内容です。もしかしたら、ピーター・リンチもかじっているのかも。

銘柄自体もバフェットの保有銘柄として知られているものばかりです。バフェットが現在持っているか、過去に持っていた銘柄を買っただけみたいですね。

要するに、絵に描いたような受け売りです。実は、こんな感じの人が、ゴロゴロいるわけです。

一応、記事で取り上げられた個人投資家をフォローしておくと、彼の話した内容が全て記事に反映されていないのかもしれません。そういう可能性は確かにありえます。彼の主張を全て記事に反映させるのは不可能でしょうから。記者の理解力の問題もありますし。

だから、こんな感じになったのかも。

まあ、バフェットに興味があったら、チェックしてみてください。でも、評判のいいバフェット関連書を、2冊か3冊読んでみた方が良いかもしれませんけどね。

  1. 優良米国株に投資するブロガー 「こんな銘柄日本にある?」(NEWS ポストセブン)4月12日 []

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